キルコンファームド(またはエイプリルフールのジョークとしてTags Or It Didn't Happen(タグなし意味なし)として知られている)は、マルチプレイヤーのゲームタイプである。コール オブ デューティXP で初めて公表され、コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 で導入。そしてコール オブ デューティ ブラックオプス2、コール オブ デューティ ブラックオプス ディクラシファイド、コール オブ デューティ ゴースト、そしてコール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェアに設定されている。 このゲームタイプは、2チームがキル数で競うチームデスマッチに似ているが、キルコンファームドでは、チームは、敵が倒されると落とすドッグタグを集めてポイントを獲得する。
ハードコアモードも備わっている。コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3では、ハードコアモードに「リコシェット」オプションがついている。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3[]
プレイヤーが倒された際にドッグタグを落とすと、タグは倒した側のチームには明るい黄色、倒された側のチームには明るい赤色で表示される。ドッグタグを集めることでキルが確認され、プレイヤーのチームに得点が入る。確認したプレイヤーと同じく、倒したプレイヤーには50XPが与えられる(キルによるXPに加えて)。プレイヤーはまた、仲間のタグを拾い、仲間の死を否定して同じく50XP(プレイヤー自身のタグであれば、250XPとなる)を得ることができるが、キルを否定する場合は、チームに得点は入らない。しかし、これにより敵がキルを確認するのを防ぐことができる。ドッグタグの収集は、プレイヤーのポイントストリークには貢献しない。
デフォルトでは、勝利するには65のタグが必要だが、グラウンドウォーで勝利するためには、90のタグが必要である。あるいは、制限時間になったときに最も多くのタグを獲得したチームが勝利する。タグは素早く回収しなければ消えてしまう。また、タグを落としたプレイヤーが再び倒されたり、ゲームを途中で止めたりしてもタグは消えてしまう。
コール オブ デューティ ブラックオプス2[]
キルコンファームドは、コール オブ デューティ ブラックオプス2で再び登場する。わずかな設定変更が加えられたが、以前のシリーズの作品とほぼ変わらない。コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3と同様に、敵は倒されると明るい黄色のドッグタグを落とす。そのドッグタグを集めると、キルを確認することができチームにポイントが入る。もし仲間がドッグタグを落とした場合は、明るい赤色で表示される。仲間のドッグタグを拾った場合は、キルは否定され、敵が確認するのを防ぐことができる。本作のキルコンファームドでは、プレイヤーは、敵を倒すことで50ポイントを獲得し、キルを確認することで100ポイントを獲得し、両方行えばプレイヤーのスコアストリークとなる。仲間がキルを確認した場合、敵を倒したプレイヤーは25ポイント獲得できる。キルの否定には、25ポイントが与えられ、そのドッグタグがプレイヤー自身のものであった場合は、回収メダルが与えられる。さらに、素早く拾わないとドッグタグは消えてしまう。また、勝利には、100のキル確認が必要である。
コール オブ デューティ ゴースト[]
キルコンファームドは、ゴーストで復活した。ルールはモダン・ウォーフェア3のときのままで、10分以内に65のタグを先に確認したチームが勝利するというものである。敵のタグはオレンジ色で表示され、一方味方のタグは青色で表示される。素早く拾わないと消えてしまうタグもある。パッチ配信後は、タグを集めることで、ポイントの半分が、プレイヤーのストライクチェーンにカウントされる。
キルコンファームドは、コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア で再び登場する。 ルールは、まったく変わっておらず、先に85ポイントを獲得したチームが勝利するというものである。敵を倒すと、プレイヤーには50ポイントが与えられ、敵や味方のタグを拾うと50ポイントが与えられる。プレイヤーが他のプレイヤーによるキルを確認した場合は、両者に50ポイントずつ与えられる。
コール オブ デューティ ブラックオプス3[]
キルコンファームドはコール オブ デューティ ブラックオプス3にも登場する。