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コール オブ デューティ は第二次世界大戦を舞台にしたFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームである。2003年10月29日にActivisionよりPC版がリリースされた。開発元はInfinity Ward。本作はコール オブ デューティシリーズの第一作であるが、当初はそれほどヒットしなかった。その後、ハイビジョンリマスターされたXbox 360版やPlaystation 3版「コール オブ デューティ:クラシック」により再評価されるに至る。

このゲームはTeam Arenaのゲームエンジン対応のQuake IIIをベースとしている。2004年9月には拡張パック「コール オブ デューティ:ユナイテッド オフェンシブ」が、Gray Matter InteractiveとPi Studiosの共同開発でActivisionから発売された。コール オブ デューティはシングルプレイヤーキャンペーンやミッションという点でMedal of Honorとテーマやゲーム性が類似している。しかしながら、Medal of Honorと異なる点は、この戦争が米軍兵士の視点からだけでなく、英国兵士やソビエト兵士の視点からも描かれているという点であり、またMedal of Honorのようにはステルスに頼っていないことである。また、その他多くのゲームとも違い、コール オブ デューティにはコンピュータ制御された、数の変更ができる味方兵士がより多く設定されており、ゲーム中においてプレイヤーをサポートしつつ、第二次世界大戦のリアリティをより演出している。Call of Dutyでは、「シェルショック」も再現している。プレイヤーの付近で爆発があったとき、一瞬の幻聴と適切な「消音」効果を感じ、視界はぼやけ、動作が緩慢になるという砲弾ショックを再現したものである。 

コール オブ デューティ:クラシックとして知られているゲームのポートは、2009年11月10日にPlayStation NetworkとXbox Live Marketplaceのダウンロード版としてリリースされた。コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 のHardenedエディションやPrestigeエディションの購入希望者あるいは購入者には、コール オブ デューティ:クラシックを無料でダウンロードできるトークンが付与される。本バージョンはほぼ完全コピー版であり、スプリンティングも、パークも、ヴァイブレーション・フォースフィードバックも、オンラインランクも含まれない。 

あらすじ[]

米国キャンペーン[]

Saint-Mère-Église screenshot CoD1

サント=メール=エグリーズの戦い。

米国キャンペーンは、1942年8月9日、米国ジョージア州のキャンプトッカで訓練中の第506パラシュート歩兵連隊所属のマーティン二等兵から始まる。これは、プレイヤーをゲーム操作に慣れさせるためのステージである。プレイヤーは、障害物コースを完遂することでゲームの基礎を学ぶ。そして、ムーディー軍曹との訓練において武器を保有するのである。 

英国キャンペーン[]

英国キャンペーンの初ミッションは、トンガ作戦に参加した第6空輸部隊の第2オックスフォードシャー&バッキンガムシャー軽量歩兵隊出身のエヴァンス軍曹と連隊から始まる。1944年6月6日の零時ちょうど過ぎ、ベヌーヴィルのカーン運河のペガサス橋付近において、連隊はホルサグライダーから離脱する。彼らは橋を制圧し、付近のドイツ軍から防御する(プライス大尉は、大半のミッションが彼の制圧以前に勃発していたにもかかわらず、司令官としてこの作戦やその他のミッションに参加する)。 

ソビエトキャンペーン[]

Stalingrad Soviets running CoD1

ロシア軍は、スターリングラードのヴォルガ川からの上陸後、丘陵を駆け上がる。

初のソビエトミッションは、1942年9月18日、スターリングラードの戦いの最中に勃発する。アレクセイ・イワノビッチ・ヴォロニン二等兵は、ヴォルガ川上でソビエト兵士を乗せて運航する将官艇の一つに乗船していたが、その多くは途中でドイツ軍の砲撃やドイツ空軍戦闘機により撃沈されるのであった。ヴォロニンは丸腰のため、川を渡り切るとマシンガンの銃撃を交わし、彼を助けてくれる熟練のスナイパーを捜し出さなければならない。ソビエト軍の砲撃は、ついにはドイツ軍マシンガンを一掃し、ヴォロニンや他の者達はレッドスクエアへと進めるのであった。 

マルチプレイヤー[]

コール オブ デューティ におけるマルチプレイヤーは、他の多くのゲームにおけるマルチプレイヤーと類似している。デスマッチモードでのリスポーンがある点、ゲームの始めに武器を選択する点(そして違う武器を使用してのリスポーンを選べる点)、ゲーム進行が非常にハイペースな点である。Behind Enemy Lines、Deathmatch、Team Deathmatch、Retrieval、Search & Destroy、Headquartersのマルチプレイヤーモードが選べる。 

武器リスト[]

第一作目のコール オブ デューティ ゲームと、追加のユナイテッドオフェンシブ版における全武器リストである。プレイヤーは、メイン武器を2つ所持することができる(ボルトアクションライフル、スナイパーライフル、半自動ライフル、サブマシンガン、LMG、対戦車武器)、ピストル一丁とグレネードを3つ(グレネードはプレイヤー1人につき10個まで)である。 

受賞[]

  • 2003年 インタラクティブ芸術科学アカデミー
    • 年間ゲーム大賞受賞
  • 2004年 ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード
    • Excellence in Audio賞受賞

ギャラリー[]

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