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コール オブ デューティ2 は第二次世界大戦を舞台にしたFPSゲームであり、同シリーズの第二弾である。コール オブ デューティ の続編で、2005年10月25日にPC版が、2005年11月15日にXbox360版が、2006年5月26日にMaxOS X版がリリースされた。Infinity Wardによって開発され、アクティビジョンから発売された。またコール オブ デューティ:The War Collectionの一つとしてバンドルされ、再発売されている。 

コール オブ デューティ2 は4つの独立したキャンペーンで構成され、各キャンペーンは3つのストーリーを含んでいる。各ストーリーは第二次世界大戦中を舞台とした、戦争の苦難と戦う兵士を描いている。

北アフリカキャンペーン[]

プレイヤーは英国軍第7機甲師団所属のジョン・デイビス軍曹となる。最初のステージでは、ドイツ軍を奇襲しドイツ補給基地の破壊を目指す。次のマップは同夜に行われる重要市街の防衛で、ドイツ軍制圧部隊を撃破し、最終的に砲撃を駆使してドイツ軍戦車部隊を壊滅させることで勝利をつかむ。続いてエル・アラメインでの第二次戦闘へと突入し、数々の塹壕、マシンガンの銃撃、さらにFlak 88s高射砲の砲撃を潜り抜け、ドイツ軍野外司令部を奪取することになる。エル・ダバ攻略作戦では、エジプトに残存するドイツ軍を迎撃し、Flak 88s高射砲を破壊することで最初の英国軍キャンペーンは終了する。続くミッションでは、英国軍戦車隊戦車長であるデイビッド・ウェルシュを操作する。第三のキャンペーンにおける最初のミッションの舞台はチュニジアのトゥジェンで、一丁のマシンガンだけを手にした状態でいきなり戦場に立つことになる。後には装甲車による攻撃で大打撃を加えることになるが、地雷によって破壊される。 危機一髪の脱出ののち、第二分隊との合流を果たす。

ノルマンディー上陸作戦[]

プレイヤーは第2レンジャー大隊所属のビル・テイラー伍長として、D-デイにオック岬攻略に参戦し、ドイツ軍迫撃砲台の破壊を目指す。続いてのミッションではドイツ軍の苛烈な反撃から迫撃砲台を死守することになる。その直後、プレイヤーは近郊の市街を占領し、増援部隊が到着するまでスナイパーとして砲撃兵と戦うことになる。 仏領ボカージェ占領後のことである。 第二のアメリカ軍キャンペーンはベルグステイン占領も含む、400高地が焦点である。400高地の掩蔽壕(えんぺいごう)への決死の攻撃、ドイツ軍の反撃からの防衛を、プレイヤーは再びスナイパーとして参戦する。ドイツ軍迫撃部隊を攻撃し、敵軍の武器を破壊し、丘陵を反撃から防衛する。迫撃砲の攻撃を受けながらも、数多のドイツ軍兵士を撃退する。英国軍最後のミッションはノルマンディー上陸作戦のカーン制圧が舞台となる。

ライン川渡河作戦[]

最後のミッションはアメリカ軍のライン川を越えたドイツ領内への侵攻となる。いきなりの戦闘になる数少ないミッションの一つで、対岸到着までの援護射撃を行う。続く戦闘はそのほとんどが市街地で行われ、最終戦闘ではプレイヤーは2台のドイツ軍Tiger I'sを破壊することになる。 

マルチプレイヤー[]

コール オブ デューティ2 のPC版マルチプレイヤー対応型サーバーは最大で64人のプレイヤーが接続できる。Xbox 360では、Xbox LIVEでプレイヤーは最大8人までの接続となる。13種類の公式マップのほか、その中の3つは、数多くの改良が加えられたマップを含んだオリジナルコール オブ デューティのリメイクマップとなっている。 

Xbox 360版コール オブ デューティ2はリリースからの2年間、最も有名なオンラインゲームの一つであった。 

コール オブ デューティ2のマップは、ノルマンディー、アフリカ、冬のロシアと多彩である。連合国、枢軸国の二つのチームがあり、両陣営は数多くのマップ限定武器を使用できる。マップによって連合国はアメリカ軍、イギリス軍、ソビエト軍となる。 

コール オブ デューティ2 では操作可能な車両の数と基地攻略のゲームタイプが少ない。Gray Matterが開発したコール オブ デューティ:ユナイテッド オフェンシブ と同様である。それに対する批判は多く、同ゲームがコール オブ デューティ より、コール オブ デューティ:ユナイテッド オフェンシブ の続編的存在であることを期待するユーザーが多いためであろう。 


ギャラリー[]


動画[]

YouTube Logo Call of Duty 2 - 予告編 YouTube Logo

外部リンク[]

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